2014年3月18日火曜日

絶対今、食べてほしい!

というくらい、まさに今が旬な「羅臼のエゾバフンウニ」。

私が初めてこの味を知ったのは、今から6年前。
濃厚で、甘みが強く、鼻に抜ける磯の香り…
「おいしぃぃぃ~!!」
あまりの美味しさに衝撃を受けたのを、今でも覚えています。

そんな、羅臼のエゾバフンウニ。
 


お昼、まだ流氷が残る羅臼の海で漁を行うウニ漁師さんたちが、港に一斉に帰ってきます。



カゴいっぱいのまるまる大きく育ったエゾバフンウニ、
海の男が採ってきて、家族・知人総出で塩水ウニや折詰に加工されます。


割ると出てくる黒っぽい粒は、ウニが食べた羅臼昆布。羅臼のウニが美味しい証拠です。


何度もなんども洗いを繰り返し、赤や黄色、黄土色など細かく色別に分けられ、塩水パック詰め、そして繊細な女性の手によって一つひとつ丁寧に折詰されます。


美味しいウニが、こうした手間のこんだ加工を経てさらに美味しい羅臼のウニになるのでした。

旬な今、ご賞味くださいませ。

2 件のコメント:

  1. ちょっと、ちょっと、凄いですね!
    先日、知床のウニ「エゾバフンウニ」は他とは違う!
    と、スタッフと話をしていた所でした。

    こんな風に、丁寧に詰めて下さっているのですね。
    感謝して戴かないと。。

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    1. そうなのです~。とてもとーっても細かい不要物までピンセットで取り除くのですよ。色分けも見事ですし、折詰は詰め方でつく値が変わりますから、それはそれは技術ものなのです。職人さんですよ!

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